もぐすたを開始する手続きは最終段階に入り、実際の支援についていろいろ話し合っております。
新型コロナの影響もどうなるのか心配ですが、できるだけのことはしようと考えています。
今回は少し話題を変えて。
食べ物の好き嫌いのことを少しお話できたらと思います。
小さいお子さんをお持ちの方が「子どもの好き嫌いをなくしたい」と思うのは、普通のよくあることですよね。ついこの間も、そう言っている若いお父さんがいらっしゃいました。
それを聞いてヒラリーが言ったことが、なるほどなと思ったので、ブログで紹介します。
(ヒラリーは元気です。あまり登場しなくなったのでご心配いただいているかもしれませんが、元気です)
ヒラリーの子供さんは、幼いころはあまり食の進まないお子さんだったのですが、何でも食べる大人に成長しました。それは「好き嫌いをなくす」手立てをしたからではなく
「いろんなものが食べられたら楽しい」
という考え方で食事を用意したそうです。
もしかしたら、やることは同じかもしれません。子供が好きでないものも食卓に出すという点では。
でも、将来いろんな物を食べられるようになって、楽しみが増えるから「食べられたらいいね」というスタンスのほうが、おいしく感じられる日が来るのが早い気がします。
私自身は食い意地が張っていることと、味覚がおおざっぱなのが幸いして、ほとんどの物は食べられますが、大人になっても苦手なものがありました。
それは、ゆずです。
しかし私個人の諸事情から、定期的にゆず入りのお菓子をたくさん頂くことがここ数年続きまして、意を決してゆずを克服しました。
自己流なので誰にでも効果があるかどうかは分からないのですが、方法はいたって簡単です。
一口食べる前に「おいしそう♡」
食べて「美味しい!!」
それを続けるだけです。
食べ物を食べる時の人間の脳は、実は半分以上は情報を味わっているのだそうです。なので、苦手なものは食べる前にすでに脳が「まずい」と味わっているのでしょう。それを書き換えてしまえば「美味しい」に変えることができるのかもしれないと思って、やってみました。
すぐに効果が出たわけではありませんでしたが、1~2週間くらいでしょうか、気が付いたら抵抗なく食べられるようになっていました。
食べられるようになったら、ゆず入りのお菓子を頂くのも本当に嬉しいし、楽しみが増えたと感じています。