物件探しの旅は、たぶん、このままうまくいけば、そろそろ終着駅に到着できるんじゃないかな????
というか、終着駅に滑り込みたい。どうぞ終着駅に入れてください、お願いします、そこをなんとか!!!
いまそんな感じです。
こんな普通のおばちゃん2人が不動産屋さんに行っても、なかなか本気にしてもらえないという現実。
そりゃあそうですよね、もし私が不動産屋さんの側だったら「お客さん、イオンと間違えてるんじゃないですか?」と言いたくなるほどの生活感あふれ出るおばちゃんですから。
せめてスーツでも着ればいいんか? と気づいたのは、不動産屋を何軒か回ったあとでした。
運よく、親身になってくれる不動産屋さんに出会い、たくさんの物件を見せてもらうことができました。
それぞれに良いところがあり、物件を見るたびにおばちゃんの夢が広がります。
・駅が近ければ、電車やバスに乗る練習をプログラムにできる。3つ4つ駅をまたぐ広範囲で利用してもらえる。
・のどかな田んぼの中の農家の納屋なら、駐車場に困らない。散歩したら気持ちよさそう。
・別荘風の部屋数が多いところなら、放課後デイと日中一時を平行して同時に開ける。菜園で作った野菜でごはんを作ろう。多少騒いでも大丈夫。
・山里の隠れ家的な古家なら、手入れをして心が和む自分の家のような居心地になるかも。果物の木も庭にあるから、季節ごとの収穫を楽しめる。
たくさんの夢を見ました。
ただどれも、良い点と難点があり、また、どれを選ぶかによって、コンセプトも利用してもらいたい対象のお子さんも変わってきます。
なによりも、金額との相談があります。
夢を見たあとは、現実との相談がはじまります。
詳しくは書きませんが、まあ、揉めながら話し合いながら揉めながら話し合いながら、夢をどんどん現実へと寄せていく作業を続けました。
そうやって、ひとつに絞って、覚悟を決めて不動産屋さんに連絡したところ
他に何人も商談したいというお客さんが・・(不動産屋談)
うそやろ!また??ほんまなん????
とりあえず、私たちが1番目の客なので、なんとかその終着駅に滑り込ませてほしいのですが。
今回、不動産の世界はシビアだということを大変勉強しました。
どうなることか・・・
続報をおまちください。