クリスマスシーズン。おばちゃん2人とちゃーちゃん(ヒラリーの娘さん)の3人でちょっと足を伸ばして、教会のクリスマス会に行ってきました。この絵は、その帰りの様子です。揉め揉めです。
ちゃーちゃんは私の娘と同い年。はじめて会った時はまだ生後数か月の赤ちゃんでした。
それから20数年経ち、今では立派な大人に成長し、せっかくのクリスマス会の余韻も台無しにするおばちゃん2人に冷静な意見をくれました。
これぞ、「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」ということわざのようです。
冷静な第三者というのは、とてもありがたい存在です。
前職でも議事録で失敗しているのに、また同じ失敗を繰り返すところでした。
話し合ったことをその日のうちに文章化することで、お互いの認識のずれなどを修正していくことができます。言った言わないを防ぐためにも、大事なものです。
揉め事のタネはというと、お金と責任。
ビジネスはこれに尽きます。特に、自己資金がない場合、はじめからマイナスを背負うことになります。
私たちの一番の問題は、事業場所の取得方法です。
商工会議所に土地と建物を買う場合の融資相談をしていますが、なんの実績もなく立ち上がってもいないNPOに簡単に貸してもらえるわけはなく、苦戦しています。
そんな中でヒラリーは、家族を巻き込んでヒラリー家で不動産を買うという計画を立てました。
「そこまでして、事業を立ち上げるのはどうして?」
これが正直な私の疑問です。
それに対して、ヒラリーは、(いろいろワケありなのですが)前職を途中で辞めることになってしまい、利用者にも働いている人にも、とても迷惑をかけたのに中途半端なままではいけないという責任感から、出来る限りのことをすると決めているのだと話してくれました。
到底、わたしには追いつけっこない責任感です。
同じように生きろと言われても、無理です。それが本音です。
そのへんのことで2人は揉めたのですが、よくよく考えると、そこまで他人のことを考えて行動する人はきっと貴重な存在です。大事にしなくてはと思いました。
テナントを借りてリスクを少なくして始める案もありますが、ランニングコストがかかることから、避けられるなら避けたいと考えています。できれば同じお金を払うなら形として残る使い方をして、将来に繋げていきたいという考えで、今は中古物件を探しています。